メインコンテンツ

スーツケース ファスナータイプのその他の情報

Question:

スーツケースの重量制限は、きちんと守らされますよね?

この度 海外へ旅をすることになりスーツケースの購入を考えています。

私は、あまり大きなものですと重量制限にすぐにひっかかると、この知恵袋でも、たくさんの方に、教えていただき、できればMサイズくらいで、帰りように折り畳みのビニール鞄など持参しようかと思っていましたが、彼氏いわく「初心者やなあ、大は小を兼ねるし買うなら大きいもの。だいたい毎年のように海外に行ってるけど、でっかいスーツケースに、ぱんぱんの大荷物の外国人なんて、わんさかいるけど、普通に止められたのなんか見たことない」と言います。ファーストクラスとかじゃないのかと聞いても 違うといっていましたが、重量制限って、守らないと乗れないんじゃないんですか?

Answer:

路線と搭乗クラス(エコノミーとか)によって、基本的に無料で預かってくれる荷物の制限が違っています。

日本発ですと、

北米線(グアム含む)ですと
エコノミークラス 20Kg×2個(以前は32Kg×2個でした)
ビジネスクラス 32Kg×2個
ファーストクラス 32Kg×2個
どのクラスでも2個までです。

アジア線・ヨーロッパ線ですと
エコノミークラス 20Kg
ビジネスクラス 30Kg
ファーストクラス 40Kg
重量が範囲内なら個数制限はありません。ただし、1個あたり30Kgは超えられません。

となります。

ですので、彼氏の言う「ぱんぱんの大荷物の外国人」とは、北米線の外国人の可能性もありますし、無料の範囲を超えて有料で預けている人かもしれません。

最近は、燃油サーチャージがかかる事でも分るように、とにかく燃料費を抑えることに航空会社は頑張っています。ですので、昔より預ける荷物の重量制限もうるさく言われるようになってきました。実際に、チェックインカウンターで超過料金の件でもめてる人はよく見ますよ。

確かに、航空会社によって少しぐらいオーバーしてもOKなところ、1Kgでもオーバーするとうるさい所、いろいろあります。しかし、本来は守るのがルールですから、もし、1Kgオーバーで超過料金を請求されたとしても文句は言えません。

ちなみに、1Kgの超過料金ですが、その路線の普通料金の1%です。普通料金ですから、結構高いですよ。成田−香港あたりでも、普通料金で20万円位ですかね、ですので単純計算で、1Kg超過で2000円 10Kg超過で20000円です。

スーツケースの大きさの件ですが、どちらかと言うと、出張なんかでよく海外に行く方を見ますと、なるべく小さめのスーツケースを使ってる方が多い気がします。かくいう私も、海外在住で国際線には月に2〜3回は最低乗りますが、機内持ち込み限界サイズのキャリーバッグと、機内持ち込みちょっとオーバーのキャリーケースと使い分け、場合によっては2個持って出張に行っております。増えた荷物は、質問主さんと同じように、折りたためるバッグに入れて持ち帰ってます。

まあ、ご自分の好きなサイズを買われるのが一番だと思いますよ。


 

関連商品

リンク集