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スーツケース プロテカのその他の情報

Question:

スーツケースはTSAロックの鍵の他にベルトもした方が良いのですか?

鍵をしていても開く事があるとか知恵袋で見たので。。。

あと、スーツケースの鍵はダイヤルだと安っぽいから鍵にした方が良いというのは本当ですか?

Answer:

スーツケースのカギというのは、ピンをフックでとめて、ロックするとそのフックが動かなくなるという形式の物が多いのです。
ところが海外の空港のように荷物そのものをぶん投げる扱いをされると、衝撃でピンからフックが外れてしまう(カギがかかったままロックがあいてしまう)ことがあります。
なので、ベルトはしたほうがより安全だというのが定説です。

ベルトするなら逆にカバンのTSAロックのほうはかけないで、TSAロックついたベルトしたほうがいいですね。
TSAの連中はインスペクションでカバンが開かないと、カギを破壊していいことになっています。
何かの拍子でカバンのカギがあかないと、カバンそのものが破壊されます。
バンドなら、バンドだけの被害で済み、カバンそのものには被害は及びません。

ですから、後者の答えも必然的に「スーツケースのカギなんかイラネ、ダイヤルでもカギでも」という答えになってしまいます。

追記:
>スーツケースの鍵はダイヤルだと安っぽいから鍵にした方が良い
これは個人的発想では無いと思います。
ダイヤル式のロックはだいたいが3ダイヤルで、000〜999で構成されています。
つまり、「カバン盗んでアジトなどであければ開くので被害に遭いやすい」という昔の常識です。
いまは預け荷物に貴重品など入れない、破損も気にしない(免責)というのが常識なので、カギがどうこうなんてのからしてばからしい。
外国人はもうほとんどがダッフルやフライトバックでカギは南京錠外付けに回帰してます。
いまどきスーツケースやカギに拘ってるのは日本人くらいです。

私なんか旅行の荷物は行きは機内持ち込みだけ、帰りはダンボールですよ。

追記2:
あくまでも「昔の常識」で現実がどうのではありません。
垣間言われることは正しいことだとは限りませんし、実際に犯罪者にリサーチするわけもありません。
ただ、昔はいまと違い空港のセキュリティはザルで、誰でも出入り出来たのです。
したがって犯人は職員とか失礼なことをいうつもりもありません。
あくまでもこういう定説があったのは確かだよというだけの話ですね。

ついでにいえば、バールでこじ開けたら、カバンそのものは売れないゴミにしかなりませんよね。
泥棒は一文でも多く利を得たいと思うもんです。
逆に旅客は被害妄想が強くなります。
泥棒がナイフで荷物を切り裂いて持って行くのでは?と思えば頑丈なスーツケースがいる、南京錠だと切られると思えばダイヤル錠に、ダイヤル錠だと狙われやすいと思えばキーロックに、キーロックが破られやすいと思えば磁気錠に。
そうして日本人のスーツケース信仰が出来てきたのだと思いますよ。

ですが、そんなもんは所詮ただの被害妄想の産物です。
ですからいまだにスーツケースに固執するのは滑稽であるし、そういう滑稽な話の一つとしてダイヤル錠の話があるということです。
現実の泥棒はこうだと言っても宣なき話ですよ。


 

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