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エッセンシャルオイル ラベンダーのその他の情報

Question:

アロマオイルについて教えて下さい

エッセンシャルオイル以外を使いたいという質問に、ディフィーザーで使うにとどめて
マッサージなどには使わないようになどと書いてありますが、
ディフィーザーで使う方が危険では

ないですか?

皮膚からの吸収より経口で体内に入る方がダイレクトのように思うのですが

Answer:

エッセンシャルオイル=精油(100%天然のもので他に何も混ぜ物がしてないもの)以外のオイルは、人工香料やアルコールなどが混ざっていることがあります。

なので、芳香浴(香りを空気に拡散させて楽しむ方法・ディフューザーなどの電気芳香拡散器を含む)ではなく、皮膚に塗布することはおすすめしません。(アルコールは皮膚刺激がありますので特に敏感肌の人は注意。また、人工的な成分を含むことがありますし、100%天然のものの精油ではないことを隠して売っていることもあるので、何が入っているか分からない場合もある為。)

精油は天然由来のものですが、非常に高濃度で抽出されたものであり、成分によっては毒性を持つものもあります。
なので、使い方を間違えればマイナスな作用を示すこともあります。(天然だからといって、安心・安全ということではありません。)
皮膚に植物油で希釈して塗布する場合も、かぶれたり炎症を起こしたりなどすることもあります。(なので、使用前は必ずパッチテストをすることをおすすめします。植物油にしても人によりアレルギーを起こすものもあるので、植物油のみの使用でもパッチテストはしたほうがいいです。)


経口からのルートは、舐めたり飲用することであって、絶対におすすめしないものであり、他のルート(鼻・肺からのルート、皮膚からのルート)と比べて大量の精油成分が一気に体内に入ること、内服した精油成分がほぼ100%吸収されることによって、腎臓や肝臓、胃腸などに障害を起こすおそれがあります。

鼻・肺からのルートは、殆どが呼気で出て行ってしまうので、経皮吸収(皮膚からのルート)の10分の1程度の作用だと言われています。

乳幼児にはトリートメント(皮膚に塗布すること)などは避け、芳香浴にとどめておく。というのも、皮膚に塗布することよりも、芳香浴のほうが作用が穏やかだからです。


なので、人工香料などを含むオイルをどうしても使うという場合で、芳香浴以外は避けたほうが良いというのは、↑に書いたことも理由です。


 

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