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エッセンシャルオイル ドイツのその他の情報

Question:

エッセンシャルオイル=精油の効能とは
アロマオイルとの違いはわかりました

純度が100か混ぜモノがあるか、と言う事ですね

それは分かったのですが、良い香りでくつろげると言う意味ではアロマオイルも効能が

あるようですが、エッセンシャルオイルの「効能」というのはそういうものではないようで、
エッセンシャルオイルにある効能とは何なのでしょうか

いい香りでただくつろげるというものだったらアロマオイルでもあるようですが、
ただそういう意味ではないようです

その辺の細かいことがよくわかりません

Answer:

精油に含まれる成分により、鎮静作用、鎮痛作用、去痰作用(痰の排出を助ける)、催淫作用、鎮咳作用(咳を鎮める)、通経作用、抗鬱作用、抗菌作用、抗炎症作用などなど、色々な作用(効能)があります。

例えば、ラベンダーに含まれる、酢酸リナリル(エステル類)という成分ですが、これには鎮静・鎮痛作用があります。
鎮静作用はリラックスすることにより、眠気につながることもあるので、ラベンダーが安眠に良い。と言われる理由でもあります。

ティートリーやユーカリですが、ティートリー、ユーカリに含まれる1.8-シネオール(オキサイド類 別名ユーカリプトール)には、抗菌抗ウィルス作用がある為、風邪やインフルエンザ予防におすすめです。

これらのように、含まれる成分それぞれに作用があるので、そこのところが人工香料を含むアロマオイルとは異なる点です。

植物の芳香物質は、数十〜数百の芳香成分で構成されており、それぞれ異なる分子構造を持ち、その違いが香りや作用の違いを生み出しているものです。

人工香料のオイルは単一的な香りですが、それに比べて100%ピュアな精油は複雑な、奥の深い香りがしますね。

また、例えば、ラベンダーの香りでも、自然そのものと全く同じの香りは、成分分析(ガスクロマトフィー)を取り、それを参考にして作ったとしても、全く同じものは作ることは出来ません。

故に、ラベンダーのアロマオイルは、100%ピュアな精油のラベンダーとは香りは似ていても全く違うものになります。


 

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