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アロマオイル ローズウッドのその他の情報

Question:

アロマオイルの長持ちのさせかた

香水でなくアロマオイルの匂いがほしくて、アロマオイルを香水と同じようにつけたりしますが
やはり香水でないので体温じゃあもちはよくないのか?心地よくて鼻になじんでしまうのか?
昼ごろ 香水だとふとした瞬間香るときがありますが、アロマオイルだとすでに無臭に感じます。

少しでも長く癒されていたいのですが 秘訣はありますか?

Answer:

精油(アロマオイル)は原則として原液を皮膚に使用してはいけません。
原液では皮膚刺激が強いためです。

また、精油の香りの正体は芳香分子というとても小さな分子で、
親油性である為簡単に皮膚から経皮吸収され血液に入ります。←血圧降下作用、ホルモン用作用など芳香分子によってさまざまな作用があります。また柑橘類にはフロクマリン類という光毒性のある成分が含まれ、これはベルロック皮膚炎などの症状を起こすため、日中は紫外線の当たらないところにのみ使用してください。

残留農薬がないか、どのような成分が入っているか、抽出方法、ロットごとに検査がされているか...など、成分分析された安全な精油を選択し、正確な知識を持ったアドバイザーのいるショップで購入することをお勧めします。

さて、精油の香りは、蒸散速度により「トップノート」ミドルノート」「ベースノート」に分けられます。

トップノートとは蒸散速度が速く、すぐに香りが感じられる物です。柑橘類、ラベンダー類、カモミールなどが
是にあたりますが、香りが蒸散しやすく、単独で使うとあまり長持ちしません。

ミドルノートはトップの次に蒸散速度が速い香りです。ローズ、イランイラン、ペパーミントなどがあります。

最後にベースノートですが、精油に含まれる芳香分子が大きく香りが蒸散しにくいので、香水の保留剤として使われ、
ブレンドした精油の香りを長持ちさせます。サンダルウッド、パチュリー、ベンゾイン、フランキンセンスなどがあります。

香りを長持ちさせたいのでしたら、トップノート、ミドルノート、ベースノートをブレンドしてはいかがでしょうか。
ホホバオイルなどのキャリアオイルで希釈して塗ったり、無水エタノールに精油を加え乳化させてから精製水を加えればオリジナルの
コロンができます。スプレー容器に入れて携帯すればいつでも香りを楽しめますよ。私は外出の際、手作りのオーデコロンをいつも
持ち歩いてます。

その他には、ティッシュに精油を一滴垂らし、これを胸ポケットに入れておけば少しずつ温まって香りがしばらく楽しめますよ。
ちなみに鼻から入った芳香分子も肺から血液へと運ばれ、体に作用します。


 

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